次に成りませる神の名は
つぎになりませるかみのなは
国の常立の神
くにのとこたちのかみ
次に豊雲野の神
つぎにとよくもぬのかみ
この二柱の神も独神に成りまして
身を隠したまひき
これまで何もない心の宇宙の中に
という一点の自覚がうまれ
そこから自分とそれ以外
という次元が出来ました
その後
自分が今まで経験してきた記憶が
呼び覚まされ
自分が何であったかをその記憶から
導き出そうという働きが出ます
宇摩志阿斬訶備比古遅の神と
天の常立の神です
そして自分の経験から
自分が何者であったか
記憶が繋がった時
それをどう扱うか
という所にきます
その働きを司るのが
言霊「エ」の国の常立の神と
言霊「ヱ」である豊雲野の神
です
どう扱うか、というのは
何を選択するのか
という事になります
言霊「ヱ」は「選ぶ」
ということを意味していて
その選択を実践するのが
言霊「エ」なのです
その選択には知恵が必要になります
なので
言霊「ヱ」は知恵を
言霊「エ」は実践智を
司る言霊なのです
言霊「オ」は思考とお伝えしましたが
知恵と思考はどう違うのか・・
って思いますよね～
それは何か物事があった時
思考だと
「これは何だろう」となり
何故？・・
みたいな心の働きがあるのに対し
知恵だと
「これをどうしよう」となり
それをどう扱うかという事に
心の焦点があたるので
そこに大きな違いがあります
そして
国の常立の神とは
国家を常に成立させるための実体
という意味があるそうです
ここでいう国家とは
自分の心の中の実体の事ですが
実際の国家でも
この言霊「エ」はとても重要になってきます
それは後々わかってきますので
ここでは説明を省きます
そして
豊雲野の神
「豊」という「とよ」は
古事記の中での暗号の一つです
「とよ」は「十四」
14という数霊を表しています
十四は言霊の基本原理を表す
重要な数霊なのですが
ここではまだ五十音図を
頭で思い浮かべるのは難しいと思うので
説明は省きます
ここまでの心の動きを
図で現すとこうなります
ここまで私の古事記の説明を読んで
あなたはきっと
キョトンとしてる事でしょう・・笑
これらの事を知るのが
自分のこれからの人生に
何の役に立つというのか・・？
って思ってるに違いないと
私は感じています
でもはっきり言って
これを知ってるのと
知らないのとでは
大きな違いがあります
日本人として
日本の精神を持って
世界のステージに立つのなら
唯一無二の
「Ｔｈｅ Ｊａｐａｎｅｓe」
・・として立った方が
説得力があると思います
せっかく貴方は
日本語を話せるのだから
それを強みにしていくのが
貴方の武器になると私は思います
これらの古事記と言霊の事は
別に理解しなくていいんです
貴方がキリスト教徒だからとかも
一切関係ありません
ただ
知っていてください
知ってるだけでいいんです・・
次回はいよいよ
父韻が登場します
ではまたね👋👋👋
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