当時は
どんなに具合が悪くても
人手が足りなければ
お店に行かないといけないし
どんなに疲れて休みたくても
実家に手伝いに行かないといけなかった
休みたいと
元結婚相手や母親に伝えても
それは私のわがままと
責められたので
私はいつしか
自分が具合悪くても
それを顔に出さない術を
身につけていました
そして
私が父親の病気の事で
てんやわんやしてた時ぐらいから
自宅に
催促状が届く様になりました
最初は何かわかりませんでした
元結婚相手に尋ねても
シラをきられていました
そしたら今度は
自宅に催促の電話がかかって来る様に
なりました
元結婚相手に問いただしても
逆ギレされるばかりで
いったい何が起きてるのか
その時はわかりませんでした
私は父親の病気の事で
頭がいっぱいで
それ以上何も考えられなくなっていました
後からわかった事ですが
元結婚相手は
カードローンで
何社からもお金を借りていたのです
毎日死ぬほど働いて
身体がボロボロになっても
まだ働き続けていたのに
私がそんな状態でも
経営がうまくいかずに
彼は借金をしていました
経営がうまくいかないから
バイトの子たちに給料が払えなくて
カードローンでお金を借りてた
との事でした
もう私は手に負えなかったので
全てを相手のご両親に打ち明けました
そして私達は
相手の両親も交えて
話し合いをしました
そこでコンビニ経営はやめて
お互いに別々の仕事をして
新しく夫婦で生活を立て直していく事に
なりました
借金については
弁護士さんにお願いして
元結婚相手のご両親に
肩替わりしていただく形で
私達は相手のご両親に
返済していく様にして
話はまとまりました
そして私は
少し前から
ダブルワークで郵便局でバイトもしてたので
そのまま郵便局に勤める様になり
元結婚相手はタクシー運転手として
働きだしました
やっと普通の生活が
出来るのかなと思いきや
元結婚相手は
やっぱりまた
借金をしていました
一度リセットされたはずの借金が
まだまだ沢山あった事が判明しました
そしてその報告をまた私が
元結婚相手の両親にして…
そして今度こそ
普通に生活できるかなと思いきや
また借金が発覚して、、、
このルーティンを何度したか
わかりません
私はもうすっかり
人間不信になっていました
この頃は
私がお風呂に入っている隙をみて
私のお財布から
勝手にお金が抜き取られたりしてました
なので私は
貴重品は全て
職場のロッカーに入れていました
家にいる時は
お風呂もトイレも
寝る時でさえ
自分のお財布を片時も離さずにいました
当然もうその頃は
元結婚相手とは
ひと言も口をきいていませんでした
それでも
息子の為に
私は離婚だけはしないでいました
でもある日
私のクレジットカードが
元結婚相手に使われてしまいました
ひと月で百万円近い請求がきて
私はびっくりしました
私はその時ようやく
離婚を決意しました…
概要だけ
お伝えするつもりでしたが
長くなってしまいました
これでも大分
端折っています
これだけのクズを相手にしてたので
少しぐらいのクズは
私にはいい人に見えてしまいます
でも
世の中には
ウジ虫体質の人は少なからずいるんですよね
私はこんな
元結婚相手と結婚していた自分が
本当にバカだったと思います
そして
貴方の前に好きだった人を
今振り返ってみて
やっぱり何で好きだったんだろうって
思ってしまいます
元結婚相手は
結婚するまでは普通の人だったと思います
それが
結婚生活が長くなるにつれ
どんどんおかしくなっていきました
元結婚相手はよく
私が遠くに行ってしまいそうな気がする
と言ってました
あの元結婚相手は
なんだかよくわかんないけど
私に劣等感を刺激されてる様でした
だからいつも
私より上に立とうと必死だった気がします
それが
元結婚相手がおかしくなった原因かもって
私は思います
だからずっと
私は罪悪感を持っていました
私はただ存在してるだけで
人に嫌な想いを抱かせる人間なんだって
思っていました
でも
あなたを見てて
あなたも私と同じなんじゃないかなって…
そんな気がしたんです
貴方も
ただ自分らしく
自分として生きていただけで
人から嫉妬されたり
周りが勝手に貴方を見て
劣等感を抱いてマウント取ってきたりして…
その事で貴方も
少なからず
嫌な想いをしてきたんじゃないかな…って
でも
私と違って
貴方はそれでも
そんな周囲に負けなかった
自分を貫き続けて…
勝ち続けてこられたのでしょうね
そんな貴方なら
私に劣等感など抱かず
私と共に
貴方のままで
結婚生活してくれるかな…？
私はただ
私のままで
穏やかに生活したいだけなんです
