八山津見神

イザナミ去ったあと

 
 
 
客体の役割をしていたのは
 
 
 
カグツチの神である粘土板でした
 
 
 
 
そしてそのカグツチとは
 
 
五十音の表音仮名文字を記した粘土板でしたよね
 
 
 
 
古事記の話は
 
 
 
今度はこの「文字」についての検討に入ります
 
 
 
 
 
 

殺さえましし迦具土神の頭に成りませる神の名は正鹿山津見神マサカヤマツミ)

次に胸に成りませる神の名は淤縢山津見神(オドヤマツミ)

次に腹に成りませる神の名は奥山津見神(オクヤマツミ)

次に陰に成りませる神の名は闇山津見神(クラヤマツミ)

次に左の手に成りませる神の名は志芸山津見神(シギヤマツミ)

次に右の手に成りませる神の名は羽山津見神(ハヤマツミ)

次に左の足に成りませる神の名は原山津見神(ハラヤマツミ)

次に次に右の足に成りませる神の名は戸山津見神(トヤマツミ)

 

故れ斬りたまへる刀の名は

天之尾羽張(アメノオハバリ)といふ

 

亦名は伊都之尾羽張(イツノオハバリ)といふ

 

 

 

「文字」についての検討で

 

またまたたくさんの神々が生まれます

 

でも多くの言霊学の本では

 

 

ここの辺りはまだ解読されていないみたいで

 

はっきりとした神々の名前の説明はありません

 

それは

 

これらの文字というのが

 

今のカタカナやひらがなの文字とは違い

 

竜形文字といわれる文字の事を

 

指して説明してる神々の名前だかららしいです

 

 

だから竜形文字の研究が進まないと

 

これらの神々の謎も解けないのだそうです

 

 

ちなみに竜形文字というのは

 

神代の時代に使われていた文字で

 

神代文字とも言われますが

 

 

その種類は数十種類もあるらしく

 

 

どれに当てはまるのかは

 

 

分かっていないのだそうです

 

 

一応伝わってる神代文字たちは

 

こちらです

 

 

 
・・・で
 
 
 
これらの八神は八山津見神といわれてて
 
 
 
八つなので
 
八父韻のお働きと対応してるらしいんですが
 
 
 
それも私はあまり理解ができていません
 
 
 
この図形と関係してるから
 
 
 
 

 
 
 
八の間がある・・
 
 
つまり山の神という暗号だろうと・・
 
 
 
言霊学の本は言ってます
 
 
 
そしてこの八山津見神は
 
 
女島(ひめじま)という締まりの名が
 
 
つけられています
 
 
 
言霊を秘めてる締まり…
 
 
つまり文字という意味らしいです
 
 
 
 
・・・で更に
 
 
 
カグツチの神を斬った刀を
 
 
天之尾羽張という名前をつけたとか
 
 
 
言ってますけど
 
 
 
 
十拳剣じゃなかったんかーい
 
 
 
って私は思ったのですが
 
 
 
十拳剣にあえて
 
 
 
出来あがった文字の原理を讃えて
 
 
 
鳥の羽が末広がりに広がるように
 
 
 
社会がこの文字を運用することで
 
 
 
真理の通りに顕現し
 
 
 
発展していくようにと
 
 
 
 
つけられた名なのだそうです
 
 
 
一応
 
 
八山津見神を図解したものを
 
 
載せておきます
 
 

 

 

ではまた


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