前の結婚生活

あんまり前の 私の結婚生活の事は 伝えたくないです 何故かって 何を伝えても 愚痴っぽくなってしまうからです それに 決して 気持ちの良い話じゃないし むしろ ムナクソ悪い話になるから 伝えたくないんです まあでも 概要みたいな感じで サラッとお伝えし…

父親の病気

調布の家に引っ越して しばらく経った頃 仕事人間だった父が 初めて早退して帰ってきたと 学校から帰宅した私に 母が青ざめた顔で言ってきました 体調が悪くてどうしようもなくなって 早退したという… その後 慈恵医大で検査した結果 狭心症と診断されました…

生い立ち

私は東京の荻窪で生まれました 当時の家は 父親の勤めてる会社の社宅で 昔ながらの平屋建て・・ だったみたいです 私はその家の記憶はありません 当時の写真を見て ああ・・ サザエさん家みたいな感じだったんだな・・ って思ってるだけです 私が覚えている…

記紀と呼ばれる 日本の正式な歴史書というのは 古事記と日本書紀の事です それ以外の古書は 正式な書物とは認められていません 興味深いものは沢山存在してるんですけどね それだけ この記紀というものが 特別重要だという事を 「正式」と認めた人は 知って…

追放

爾に伊耶那岐大御神、大きく忿怒らして(ここにいざなぎのおおみかみ、おおきくいからして) 然らば汝、此の国にはな住みそ(しからばみまし、このくににはなすみそ) と詔りたまひて、乃ち神やらひにやらひ賜ひき(とのりたまひて、すなわちかむやらひにや…

根の堅洲国

故れ伊耶那岐大神、速須佐之男命み詔りたまはく、(かれいざなぎのおおかみ、はやすさのおのみことにのりたまはく) 何とかも汝は事依させる国を治さずて、哭きいさちる(なにとかもみましはことよさせるくにをしらさずしてなきいさちる) とのりたまへば 爾…

悪神

故れ各依さし贈へる命の随に知看す中に(かれおのもおのもよさそたまへるみことのまにまにしろしめすなかに) 速須佐之男命、命さしたまへる国を知さずて(はやすさのおのみこと、よさしたまへるくにをしらさずて) 八拳須心前に至るまで啼きいさちき(やつ…

建速須佐之男命

次に建速須佐の男の命に詔りたまはく(つぎにたけはやすさのおのみことにのりたまはく) 汝が命は海原を知らせ(ながみことはうなばらをしらせ) と、言依さしたまひき(と、ことよさしたまひき) <現代語訳> 次に建速須佐の男の命には あなたは海原を統べ…

月読命

次に月読命に詔りたまはく (つぎにつくよみのみことにのりたまはく) 汝が夜の食国を知らせ (ながよるのくにをしらせ) と言依さしたまひき(とことよさしたまひき) <現代語訳> 月読命には 夜の食国を 自らの統治として治めよ と命令しました ・・・・…

天照大御神

此の時、伊耶那岐命大く歓喜ばして詔りたまはく、(このときいざなぎのみこといたくよろこばしてのりたまはく) 吾は子生み生みて、生みの終に、(あれはみこうみうみて、うみのはてに) 三貴子を得たり、とのりたまひて(みはしらのうづのみこをえたり、と…

天照大御神

此の時、伊耶那岐命大く歓喜ばして詔りたまはく、(このときいざなぎのみこといたくよろこばしてのりたまはく) 吾は子生み生みて、生みの終に、(あれはみこうみうみて、うみのはてに) 三貴子を得たり、とのりたまひて(みはしらのうづのみこをえたり、と…

高天原成弥栄(タカマハラナヤサ)

是に左の御目を洗ひたまひし時に成りませる神の名は (ここにひだりのみめをあらひたまひしときになりませるかみのなは) 天照大御神(あまてらすおおみかみ) 次に右の御目を洗ひたまひし時に成りませる神の名は (つぎにみぎのみめをあらひたまひしときに…

墨江の三前の大神

其の底筒之男命、中筒之男命、上筒之男命、三柱の神は(そのそこつつのおのみこと、なかつつのおのみこと、うはつつのおのみこと、みはしらのかみは) 墨江の三前の大神なり(すみのゑのみまえのおほかみなり) <現代語訳> また 底筒之男命、中筒之男命、…

件名なし

此の三柱の綿津見神は、阿曇連等が祖神と以いつく神なり (このみはしらのわたつみのかみはあづみのむらじらがおやがみともちいつくかみなり) 故れ阿曇連等は、其の綿津見神の子、宇都志日金拆命の子孫なり (かれあづみのむらじらは、このわたつみのかみの…

ワダツミの神とツツノオの命

次に水底に滌ぎたまふ時に成りませる神の名は、(つぎにみなそこにそそぎたまふときになりませるかみのなは) 底津綿津見神、次に底筒之男命(そこつわたつみのかみ、つぎにそこつつのおのみこと) 中に滌ぎたまふ時に成りませる神の名は(なかにそそぎたま…

間違えちゃった

次に其の禍を直さむと為て成りませる神の名は(つぎにそのまがをなほさむとしてなりませるかみのなは) 神直毘神、次に大直毘神、次に伊豆能売神(かんなおひのかみ、つぎにおおなほひのかみ、つぎにいづのめのかみ) <現代語訳> 次にその禍い事を 直そう…

禊は続く

是に上瀬は瀬速し、下瀬は瀬弱し、と詔りごちたまひて、(ここにかみつせはせはやし、しもつせはせよわし、とのりごちたまひて) 初めて中瀬に堕りかづきて、滌ぎたまふ時に成り坐せる神の名は(はじめてなかつせにおりかづきて、そそぎたまふときになりませ…

奥と辺

次に投げ棄つる左の御手の手纏に成りませる神の名は、奥疎神 (つぎになげうつるひだりのみてのたまきになりませる、かみのなはおきさかるのかみ) 次に奥津那芸佐毘古神(つぎにおきつなぎさひこのかみ) 次に奥津甲斐弁羅神(つぎにおきつかひべらのかみ) 次に…

時置師神

次に投げ棄つる御帯に成りませる神の名は道之長乳歯神 (つぎになげうつるみおびになりませるかみのなはみちのながちはのかみ) 次に投げ棄つる御裳に成りませる神の名は時置師神 (つぎになげうつるみもになりませるかみのなはときおかしのかみ) 次に投げ…

衝立船戸神

故れ投げ棄つる御杖に成りませる神の名は、衝立船戸神 (かれなげうつるみつえになりませるかみのなは、つきたつふなどのかみ) <現代語訳> ここで投げ捨てられた杖に お生まれになったのが 衝き立つ船戸の神です ・・・・・ 杖や剣というのは 古事記では…

阿波岐原

是を以て、伊耶那岐大神の詔りたまはく、 (ここをもて、おざなぎのおおかみののりたまはく) 吾は、いなしこめしこめき穢き国に到りて在りけり(あは、いなしこめしこめききたなきくににいたりてありけり) 故れ吾は御身の禊為な、とのりたまひて (かれあ…

おさらい

ここから古事記のお話は 最終章に突入します なので 少し今までの流れを おさらいしておきます 最初にイザナギはイザナミと共に 三十二の子音を生みました 次にイザナギだけで 主体側の五十音言霊の内容を検討し整理して その中にタケミカヅチの男の神という…

おさらい

ここから古事記のお話は 最終章に突入します なので 少し今までの流れを おさらいしておきます 最初にイザナギはイザナミと共に 三十二の子音を生みました 次にイザナギだけで 主体側の五十音言霊の内容を検討し整理して その中にタケミカヅチの男の神という…

黄泉大神

故れ其の伊耶那美命を黄泉大神と 謂す 。(かれそのいざなみのみことをよもつおおかみとまをす) 亦其追ひしきしによりて、道敷大神と号すと云えり。(またかのおひしきしによりて、ちしきのおおかみといへり) 亦其の黄泉坂に塞れし石は、道返大神とも号し…

事戸度し

最後に、其の妹伊耶那美命、身自ら追ひ来ましき。(いやはてに、そのいもいざなみのみこと、みみづからおひきましき。) 爾ち千引石をその黄泉比良坂に引き塞へて、(すなわちせんびきいわをそのよもつひらさかにひきさへて) 其の石を中に置きて(そのいわ…

モモタロさん

ここに伊耶那岐命、桃子に告りたまはく、(ここにいざなぎのみこと、ももにのりたまはく) 汝、吾を助けしが如、葦原中国に所有、(いまし、あをたすけしがごと、あしはらのなかつくににあらゆる) うつしき青人草の苦瀬に落ちて患愡まむ時にたすけてよ、(…

黄泉比良坂

猶追ひて黄泉比良坂の坂本に到る時に(なほおひてよもつひらさかのさかもとにいたるときに) 其の坂本在る桃子を三箇取りて、待ち撃ちたまひしかば、悉に逃げ返りき (そのさかもとなるもものみをみつとりて、まちうちたまひしかば、ことごとににげかへりき…

十拳剣 再び

且後には、其の八雷神に、千五百の黄泉軍を副へて追はしめき (またのちには、かのやくさのいかづちがみに、ちいほのよもついくさをそへておはしめき) 爾れ御佩かせる十拳剣を抜きて、後手にふきつつ逃げ来ませるを (かれみはかせるとつかのつるぎをぬきて…

十拳剣 再び

且後には、其の八雷神に、千五百の黄泉軍を副へて追はしめき (またのちには、かのやくさのいかづちがみに、ちいほのよもついくさをそへておはしめき) 爾れ御佩かせる十拳剣を抜きて、後手にふきつつ逃げ来ませるを (かれみはかせるとつかのつるぎをぬきて…

十拳剣 再び

且後には、其の八雷神に、千五百の黄泉軍を副へて追はしめき (またのちには、かのやくさのいかづちがみに、ちいほのよもついくさをそへておはしめき) 爾れ御佩かせる十拳剣を抜きて、後手にふきつつ逃げ来ませるを (かれみはかせるとつかのつるぎをぬきて…